温泉の効能
心と身体が癒される湯治の湯
お客様の日頃からの疲れを、
からだの奥からゆっくりとほぐします。
しばらくの間、時間を忘れて
ごゆっくりお浸かりくださいませ…
泉質
単純弱放射能低温泉(単純弱Rn低温泉) 低張性、アルカリ性
温泉の主な成分
※1kg中主な成分と分量(単位:mg)
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炭酸水素イオン・・・325
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ナトリウムイオン・・・138
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炭酸イオン・・・23.5
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メタケイ酸・・・21.2
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マグネシウムイオン・・・9.08
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塩素イオン・・・4.83
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メタホウ酸・・・3.00
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硫酸イオン・・・2.34
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カルシウムイオン・・・1.60
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アルミニウムイオン・・・0.82
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カリウムイオン・・・0.78
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遊離二酸化炭素・・・0.57
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フッ素イオン・・・0.37
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リチウムイオン・・・0.17
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ストロンチウムイオン・・・0.11
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リン酸イオン・・・0.10
浴用の適応性
泉質別適応性
通風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、アトピー性皮膚炎、慢性婦人病
一般的適応性
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
飲用の適応性
通風、慢性消化器病、慢性胆嚢炎、糖尿病、胆石症、神経痛、筋肉痛、関節痛
飲用許可番号/但馬(豊健)第127-5号
温泉入口前の飲泉場のお湯は、無料にてお持ち帰りいただけます。
※持ち帰ったお湯は、お早めにお飲み下さい。
温泉療法について
放射線ホルミシス効果
放射線のホルミシス効果とは、身体が微量の放射線を受けると細胞などが刺激を受けて、その働きを活性化させ、毛細血管が拡張し、新陳代謝の促進、 免疫力や自然治癒力が向上することです。
薬物療法、外科的療法の発達に伴い、温泉医学は衰退しましたが、近年になって薬害の問題がクローズアップされる一方で、高齢社会で老人病が増加し、その他代謝病などが増加しました。慢性疾患の中には、現代医学では手に負えない病気が少なくありません。
これら慢性疾患の補助的療法として、運動療法、食事療法などともに、「温泉療法」が見直されてきており、湯治を近代的に利用しようとする傾向がますます強くなってきているのが、現代の状況です。
田舎のお年寄りに元気な人が多いのも、湯治を行なっているからかもしれませんね。
身体に無理のない入浴を
温泉は身体に良いと言っても長湯は逆効果です。熱い温泉に長時間浸かっていると想像以上にエネルギーを消費しています。温泉によって入浴方法が異なるので、入浴前に注意書きを読んで入浴して下さい。 また、体調によって入浴時間を調整する事も大切です。